2014年 02月 10日
これも現実 友の会 |
都知事選あっけなく終わりましたね。
最近教習所みたいだなと思います。
右折かと思ったら左折で
今は右折ですけど将来的には左折で
左右言ってるとクラクション鳴るので
とりあえず直進で安全にとブレブレ。
もう次は鳥肌実さんしかいない(笑)
さて父上と都内某駅で待ち合わせし
4人でゆっくりと昼飯を食う。
さて腹ごしらえもしたので出発だ。
なんだか家族で散歩の様だがこれから皆で寺をまわり、墓地を探しに行くのだ。
父上は長男なのでもちろん千葉県に立派な墓を持っている。だが年をとるにつれ墓参りに行く事の大変な事や自分の妻、子供、孫が気軽に来てくれるところが良いと考えはじめたと言う。バンマスにあ〜なんて子供おもいの父上なんだと言いたい。
わたしも長男。しかもひとりっこな訳でかなり大変な思いをした。墓が必要になるのは突然くるからだ。そして時に親戚は怖い存在になる。「息子なんだから墓ぐらい買え」と平気で言う時代の人達が多いのだ。だがそう言う事を言う人は自分の事になると自分の子供達にはお金を残す。もっと言えば前持って既に墓までも購入していたりするのだ。わたしは心から羨ましいと思った。
普通の人の流れからすると結婚し、子供を授かり、子育てをする訳だが、わたしは結婚するどころか結婚する前に介護する事となった。そして友達が車やマイホームを買う年齢になった30代は車でもマイホームでもなく、まず高額医療費の借り入れをした。そして次に墓を買う事になった。冗談でしょと思う程にお金はなくなった…。
いやもちろんひとりっこなのでしょうがない。そして今だから語る事が出来るし笑える。でも当時はその生活から逃げ出したい思いと「なぜ俺だけ」と人並みにやはり悩んだ。だがその後、M兄弟やうちのバンマスと偶然にも知り合い、ちょっとしたアドバイスを頂く事で気が楽になる事も多かった。
それにしても今までそんな思いをした訳なので、父上の発言はなんて素晴らしいのだろうと思ってしまった。
墓が必要となった時、わたしは見知らぬお坊さんに会いに行った事がある。それは未婚だった事とひとりだったからだ。墓を買うのは良いが、それは本当に正しい事なのだろうかと言う疑問からだった。お坊さんの答えもやはり両親を墓にいれてあげてもあなたが結婚していなければそこで絶えてしまうのでメモリアルホール(共同墓地)的なところを進められた。
その時お坊さんが少しさびしそうに言っていたのは、最近50代だろうが40代だろうが墓参りをしないと言っていた事が印象的だった。私の家はそう言う事にはうるさかったので先祖を大切にする事は当たり前と育ったので良かった。たまにTwitterなどに「あっ御彼岸?でも墓参りに行く意味が分からない」や「法事とか面倒臭い」「親大嫌い」と書いている人も多い。そうなるとそこの家の子供はそれが当たり前になる。まあ家それぞれだが、わたしはそんな家に良い事はないと思うタイプだ。もちろん良い事とは旅行とか贅沢する事ではない。でもそう言う家に限って「家族で初詣行ってきました!日本人なら当たり前!」とか書いてあるのが恐ろしい…(F○c○!)
すいません。だいぶ脱線してしまいました。話を戻しまして基本そのお寺の宗派に入って下さいとの事。いわゆる檀家。そこが1番霊園とは違う事だろう。今日行った数軒のお寺もそこははっきりしていた。檀家以外は一切お断りのタイプ。とにかく開放的なお寺。ものすごくシステム化されているお寺もあった。
値段も120万、240万、300万、600万、そして1千万円。細かく説明してくれた。わたしは以外と安いと思ってしまった。だって都内だしね。これが郊外なら交通費や渋滞がある。そして郊外だからといってものすごく安い訳ではない。システム化されているところは葬儀、四十九日、納骨、法事と全て取り仕切ってくれるところもあった。これってなんだか嫌だなと思う人も多いと思うが、経験上以外と助かる。お寺を予約し、食事が出来る場所、そして料理を頼み、そしてお寺にはお布施をいくら包む?ってとこまでの段取りが1番問題。システム化されているところは全て一律らしい。もちろんいっぱい払いたい人は別ですけどと笑ってた(笑)
そして寺の方とお話していてなるほどと思ったのは「全く知らない人を納骨するのと生前何度とお会いしてその方と繋がりをもち、納骨するのでは全く違いますからね」と言う言葉だった。いや本当そうだと思った。良い言葉かは分からないが、亡くなってしまうと好みは聞けない。こんな色の墓石が良いなとか西向きが良いなとか…。
これが本当の招き猫。 通りを歩いていたら境内に…。招き猫のお陰だろう。このお寺は素敵だった。
これだけ堂々としていると「にゃんこ先生!」と思わず言ってしまいそうだった。
それにしても今日はお寺をまわり良かったと思う。父上はいまだにモデルルームに行くのが好きなのだが、テンションは同じだった(笑)。いや本当に墓地をモデルルームの様に宣伝しているところもある。
あ〜俺も自分の両親とこういう打ち合わせをしたかったな〜と心から思う日だった。
最近教習所みたいだなと思います。
右折かと思ったら左折で
今は右折ですけど将来的には左折で
左右言ってるとクラクション鳴るので
とりあえず直進で安全にとブレブレ。
もう次は鳥肌実さんしかいない(笑)
さて父上と都内某駅で待ち合わせし
4人でゆっくりと昼飯を食う。
さて腹ごしらえもしたので出発だ。
なんだか家族で散歩の様だがこれから皆で寺をまわり、墓地を探しに行くのだ。
父上は長男なのでもちろん千葉県に立派な墓を持っている。だが年をとるにつれ墓参りに行く事の大変な事や自分の妻、子供、孫が気軽に来てくれるところが良いと考えはじめたと言う。バンマスにあ〜なんて子供おもいの父上なんだと言いたい。
わたしも長男。しかもひとりっこな訳でかなり大変な思いをした。墓が必要になるのは突然くるからだ。そして時に親戚は怖い存在になる。「息子なんだから墓ぐらい買え」と平気で言う時代の人達が多いのだ。だがそう言う事を言う人は自分の事になると自分の子供達にはお金を残す。もっと言えば前持って既に墓までも購入していたりするのだ。わたしは心から羨ましいと思った。
普通の人の流れからすると結婚し、子供を授かり、子育てをする訳だが、わたしは結婚するどころか結婚する前に介護する事となった。そして友達が車やマイホームを買う年齢になった30代は車でもマイホームでもなく、まず高額医療費の借り入れをした。そして次に墓を買う事になった。冗談でしょと思う程にお金はなくなった…。
いやもちろんひとりっこなのでしょうがない。そして今だから語る事が出来るし笑える。でも当時はその生活から逃げ出したい思いと「なぜ俺だけ」と人並みにやはり悩んだ。だがその後、M兄弟やうちのバンマスと偶然にも知り合い、ちょっとしたアドバイスを頂く事で気が楽になる事も多かった。
それにしても今までそんな思いをした訳なので、父上の発言はなんて素晴らしいのだろうと思ってしまった。
墓が必要となった時、わたしは見知らぬお坊さんに会いに行った事がある。それは未婚だった事とひとりだったからだ。墓を買うのは良いが、それは本当に正しい事なのだろうかと言う疑問からだった。お坊さんの答えもやはり両親を墓にいれてあげてもあなたが結婚していなければそこで絶えてしまうのでメモリアルホール(共同墓地)的なところを進められた。
その時お坊さんが少しさびしそうに言っていたのは、最近50代だろうが40代だろうが墓参りをしないと言っていた事が印象的だった。私の家はそう言う事にはうるさかったので先祖を大切にする事は当たり前と育ったので良かった。たまにTwitterなどに「あっ御彼岸?でも墓参りに行く意味が分からない」や「法事とか面倒臭い」「親大嫌い」と書いている人も多い。そうなるとそこの家の子供はそれが当たり前になる。まあ家それぞれだが、わたしはそんな家に良い事はないと思うタイプだ。もちろん良い事とは旅行とか贅沢する事ではない。でもそう言う家に限って「家族で初詣行ってきました!日本人なら当たり前!」とか書いてあるのが恐ろしい…(F○c○!)
すいません。だいぶ脱線してしまいました。話を戻しまして基本そのお寺の宗派に入って下さいとの事。いわゆる檀家。そこが1番霊園とは違う事だろう。今日行った数軒のお寺もそこははっきりしていた。檀家以外は一切お断りのタイプ。とにかく開放的なお寺。ものすごくシステム化されているお寺もあった。
値段も120万、240万、300万、600万、そして1千万円。細かく説明してくれた。わたしは以外と安いと思ってしまった。だって都内だしね。これが郊外なら交通費や渋滞がある。そして郊外だからといってものすごく安い訳ではない。システム化されているところは葬儀、四十九日、納骨、法事と全て取り仕切ってくれるところもあった。これってなんだか嫌だなと思う人も多いと思うが、経験上以外と助かる。お寺を予約し、食事が出来る場所、そして料理を頼み、そしてお寺にはお布施をいくら包む?ってとこまでの段取りが1番問題。システム化されているところは全て一律らしい。もちろんいっぱい払いたい人は別ですけどと笑ってた(笑)
そして寺の方とお話していてなるほどと思ったのは「全く知らない人を納骨するのと生前何度とお会いしてその方と繋がりをもち、納骨するのでは全く違いますからね」と言う言葉だった。いや本当そうだと思った。良い言葉かは分からないが、亡くなってしまうと好みは聞けない。こんな色の墓石が良いなとか西向きが良いなとか…。
これが本当の招き猫。 通りを歩いていたら境内に…。招き猫のお陰だろう。このお寺は素敵だった。
これだけ堂々としていると「にゃんこ先生!」と思わず言ってしまいそうだった。
それにしても今日はお寺をまわり良かったと思う。父上はいまだにモデルルームに行くのが好きなのだが、テンションは同じだった(笑)。いや本当に墓地をモデルルームの様に宣伝しているところもある。
あ〜俺も自分の両親とこういう打ち合わせをしたかったな〜と心から思う日だった。
by steelfriend
| 2014-02-10 23:50
| 自分事
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