2010年 05月 20日
真空管と喫茶店 友の会 |
今日は預けてあったスチールギターを中野まで取りに行く用事があった。もちろん預けてあった場所は某有名ヴィンテージギター屋さん。出来るだけ足を運ばない方が身の為である(笑)だが第六感が働いてしまうものなのだ。なぜか物色していないのにビビビとオーラを感じてしまうのだ。その存在感がある物は1960年代の「Epiphone Sheraton」だった。色はチェリーレッド・ゴールドパーツ・ビグズビーアーム・指板はエボニーと当時の高級モデルだ。特徴はミニハムバッカーだろう。個人的にミニハムは好きなピックアップなので気になる。そしてもちろん全体的に風合いもヴィンテージならではのピカピカしてなく、少しくすんでいるパーツやボディーの塗装がなんとも言えない物だった。だがこんな物は今の時代高くて買えない事が分かっているので、気分的にも楽である(笑)なので冷静に「これ良いですね」とOG店長さんに言った。すると「清水君これ昨日入ったんだよ~今時24万円なんだよね~!」と・・・。不味い聞かなければ良かった。思ってたより全然値段が下回る物だ(汗)なので逃げるように店を後にした。下で待たせていたバンマスが「何か良い物ありましたか?」と訪ねるので「いや別に(苦笑)でも気になるのあったけど手が出せないな~(汗汗汗)」と引きつりながら語った。
さて先日秋葉原でiPOD用に購入したマイクが不良品だったので交換しに秋葉原へ行った。だが直ぐにお店には行かず、よせば良いのに東京ラジオデパートに入る。なんだか久しぶりに来た気がする。やはり先ずは3Fの「サンエイ電機」だろう。簡単に言って「真空管屋」。この狭い店のブースだけ見ていると戦前戦後にタイムスリップしている様に思えてくる。隣でバンマスはなんだこれ?と連呼。そんな事も関係なく自分は思わず「夢を見ている様だよ」と呟いてしまった(笑)
そして通販でも何時もお世話になる2Fの「桜屋電機2F店」ここは最初からギター関係の電機部品店と言っていいくらいだろう。電源コンデンサーからオイルコンデンサー、オレンジドロップにブラックキャットとギター小僧にはたまらない内容となっている。そしてジェンセンスピーカー・スイッチクラフトジャック・ベルデン配線・CTSポットとなんでも揃う。種類にもよるが大手楽器店でCTSポットを買うと2千円する店もあるが、ここだと5百円。大手楽器店!ぼったくるのはいいかげんにしろ!(笑)なのでこちらは真剣に見てしまう。
見るのに真剣過ぎて気付かないうちにバンマスに盗撮されていた。
大げさに男のロマンと書くが真空管オーディオアンプ屋。すごいとしか言えない。
ぜひこれは皆さんに見ていただきたい!分かる人は笑えて、分からない人にはなんだこれ?と言う写真を1枚。ノグチトランス店。なんだか分からない素晴らしさがそこにはある。
ラジオデパートを出て、次はラジオ会館~ラジオセンターと歩いた。それにしてもとにかくメイドさんがいっぱいいて、びら配りのポーズを見ているだけでこちらは苦笑いになってしまう。バンマスは口ぽか~んとビビっている。そしてあの事件があったからなのか、パトカーと警察官ががあちらこちらにいた。
久しぶりの真空管など探しの旅でやはり50年代~60年代USA製の真空管は当たり前だが少なくなっていた。これは秋葉原に訪れる度に思う。12AX7・USA製は見つける事が出来なかった。60年代RCA社製のプリ管5751を見つけたが1本1万円を軽く越していた(汗)そのぐらい既に高騰している様だ。だがパワー管は何本か見つけた。RCAやSylvaniaの6V6はまだ買えそうな価格だった。皆急げ(笑)
久しぶりなのでそのまま神田~御茶ノ水に出た。久しぶりの楽器街だ。個人的には実は魅力が全然無い店が多い。なぜこんなに楽器やエフェクターが並んでいるのに魅力がないのだろう?(笑)せっかく来たので「アキオ楽器」でスチールギター用の弦でも買おうと思ったが、アキオ楽器閉まってた(泣)
そして下倉楽器前で足を止めた。ショーウインドーに並ぶ数多くのスチールギターを発見した!数多くと言っても5台(地味)ショーウインドーの下には「スティールギター高価買取」の文字(笑)お~1930年代の電機式初のギターと言われている、Rickenbacker社製のFrying Pan(通称フライパン)まである。これはレアだ。キングオブスチールギターである。我ら師匠漣さんが言う「あんなに素晴らしいハワイアンの音はあれしか無い」と言わすほどキングオブハワイアンギターなのだ。大師匠の山内氏のアルバム「HAWAIIAN STEEL GUITAR」に収録されている「Moana Chimes」や「Hilo March」でそのFrying Panの素晴らしい音色が存分に聴ける。 せっかくなので下倉に入る。もちろんこれだけスチールが揃っているのだから弦やバーなど豊富ではと思ったが、弦は一種類(泣)バーは二種類だった(苦笑)
店を出てからいきなりの大雨(汗)なので中華料理屋の店先で雨宿り。だが止みそうもない困った。すると目線の先にドラッグストアーがある。傘売ってそうなのでダッシュ俺。本当は神保町を散歩したかったが、雨宿りにでマックに入る。この近辺はM弟君のテリトリーだ。いつも嬉しそうに話してくれる彼行きつけの喫茶店に行きたく、彼にメールした。何度かメールのやり取りをしていると彼は「あと30分くらいいますか?」と言うので「雨がひどいからいます」と返信すると彼は仕事後どこかの呑み屋でくつろいでいたのに、神保町まで来てくれた。そして何軒かある彼行きつけの喫茶店に連れて行ってくれた。なんだか吉祥寺で会うより軽やかで、そして楽しそうである(笑)そして素晴らしく素敵な店だ!昭和30年に開業だと知った。
店内はものすごくノスタルジック。我々は地下の部屋に通された。完全タイムスリップ。自分的に喫茶店は落ち着く。おそらく喫茶店の匂いではないかと思う。やはり自分自身喫茶店の息子。喫茶店で育った訳で昼寝だって喫茶店だったからだろう。
M弟君おすすめのナポリタンやチーズドック、などをいただいた。コーヒーも美味しかった。バンマスはこれまたM弟君おすすめの「イチゴ生ジュース」をいただいていた。飲ましてもらったがものすごく美味かった。場所柄何時もより楽器の話、本の話などで盛り上がる。やっぱり何時もよりM弟君は会話が軽やかだった。店を出て自分の知り合いもいたので、無理やり亀戸まで送った。我々杉並・武蔵野育ちには江東区と台東区の地理が全然分かっていない。亀戸に行く途中、先日行った錦糸町を通過した時、完全に頭の中は「???」だった。亀戸駅の隣だったのか・・・亀戸駅前でM弟君と別れた。そしてバンマスは来た道を戻る際に今錦糸町と言う事と、先日のギターフェス会場とが繋がった様子だった・・・
M弟君!素敵な店に行けて嬉しかったです。
ありがとう!
さっきナポリタンを食べたのでは?と言われそうだが、皆でつっついて食べたので(笑)帰りに晩飯を食べる事にした。本日は「せたが屋」と言うラーメン屋で食べた。
さて先日秋葉原でiPOD用に購入したマイクが不良品だったので交換しに秋葉原へ行った。だが直ぐにお店には行かず、よせば良いのに東京ラジオデパートに入る。なんだか久しぶりに来た気がする。やはり先ずは3Fの「サンエイ電機」だろう。簡単に言って「真空管屋」。この狭い店のブースだけ見ていると戦前戦後にタイムスリップしている様に思えてくる。隣でバンマスはなんだこれ?と連呼。そんな事も関係なく自分は思わず「夢を見ている様だよ」と呟いてしまった(笑)
そして通販でも何時もお世話になる2Fの「桜屋電機2F店」ここは最初からギター関係の電機部品店と言っていいくらいだろう。電源コンデンサーからオイルコンデンサー、オレンジドロップにブラックキャットとギター小僧にはたまらない内容となっている。そしてジェンセンスピーカー・スイッチクラフトジャック・ベルデン配線・CTSポットとなんでも揃う。種類にもよるが大手楽器店でCTSポットを買うと2千円する店もあるが、ここだと5百円。大手楽器店!ぼったくるのはいいかげんにしろ!(笑)なのでこちらは真剣に見てしまう。
見るのに真剣過ぎて気付かないうちにバンマスに盗撮されていた。
大げさに男のロマンと書くが真空管オーディオアンプ屋。すごいとしか言えない。
ぜひこれは皆さんに見ていただきたい!分かる人は笑えて、分からない人にはなんだこれ?と言う写真を1枚。ノグチトランス店。なんだか分からない素晴らしさがそこにはある。
ラジオデパートを出て、次はラジオ会館~ラジオセンターと歩いた。それにしてもとにかくメイドさんがいっぱいいて、びら配りのポーズを見ているだけでこちらは苦笑いになってしまう。バンマスは口ぽか~んとビビっている。そしてあの事件があったからなのか、パトカーと警察官ががあちらこちらにいた。
久しぶりの真空管など探しの旅でやはり50年代~60年代USA製の真空管は当たり前だが少なくなっていた。これは秋葉原に訪れる度に思う。12AX7・USA製は見つける事が出来なかった。60年代RCA社製のプリ管5751を見つけたが1本1万円を軽く越していた(汗)そのぐらい既に高騰している様だ。だがパワー管は何本か見つけた。RCAやSylvaniaの6V6はまだ買えそうな価格だった。皆急げ(笑)
久しぶりなのでそのまま神田~御茶ノ水に出た。久しぶりの楽器街だ。個人的には実は魅力が全然無い店が多い。なぜこんなに楽器やエフェクターが並んでいるのに魅力がないのだろう?(笑)せっかく来たので「アキオ楽器」でスチールギター用の弦でも買おうと思ったが、アキオ楽器閉まってた(泣)
そして下倉楽器前で足を止めた。ショーウインドーに並ぶ数多くのスチールギターを発見した!数多くと言っても5台(地味)ショーウインドーの下には「スティールギター高価買取」の文字(笑)お~1930年代の電機式初のギターと言われている、Rickenbacker社製のFrying Pan(通称フライパン)まである。これはレアだ。キングオブスチールギターである。我ら師匠漣さんが言う「あんなに素晴らしいハワイアンの音はあれしか無い」と言わすほどキングオブハワイアンギターなのだ。大師匠の山内氏のアルバム「HAWAIIAN STEEL GUITAR」に収録されている「Moana Chimes」や「Hilo March」でそのFrying Panの素晴らしい音色が存分に聴ける。 せっかくなので下倉に入る。もちろんこれだけスチールが揃っているのだから弦やバーなど豊富ではと思ったが、弦は一種類(泣)バーは二種類だった(苦笑)
店を出てからいきなりの大雨(汗)なので中華料理屋の店先で雨宿り。だが止みそうもない困った。すると目線の先にドラッグストアーがある。傘売ってそうなのでダッシュ俺。本当は神保町を散歩したかったが、雨宿りにでマックに入る。この近辺はM弟君のテリトリーだ。いつも嬉しそうに話してくれる彼行きつけの喫茶店に行きたく、彼にメールした。何度かメールのやり取りをしていると彼は「あと30分くらいいますか?」と言うので「雨がひどいからいます」と返信すると彼は仕事後どこかの呑み屋でくつろいでいたのに、神保町まで来てくれた。そして何軒かある彼行きつけの喫茶店に連れて行ってくれた。なんだか吉祥寺で会うより軽やかで、そして楽しそうである(笑)そして素晴らしく素敵な店だ!昭和30年に開業だと知った。
店内はものすごくノスタルジック。我々は地下の部屋に通された。完全タイムスリップ。自分的に喫茶店は落ち着く。おそらく喫茶店の匂いではないかと思う。やはり自分自身喫茶店の息子。喫茶店で育った訳で昼寝だって喫茶店だったからだろう。
M弟君おすすめのナポリタンやチーズドック、などをいただいた。コーヒーも美味しかった。バンマスはこれまたM弟君おすすめの「イチゴ生ジュース」をいただいていた。飲ましてもらったがものすごく美味かった。場所柄何時もより楽器の話、本の話などで盛り上がる。やっぱり何時もよりM弟君は会話が軽やかだった。店を出て自分の知り合いもいたので、無理やり亀戸まで送った。我々杉並・武蔵野育ちには江東区と台東区の地理が全然分かっていない。亀戸に行く途中、先日行った錦糸町を通過した時、完全に頭の中は「???」だった。亀戸駅の隣だったのか・・・亀戸駅前でM弟君と別れた。そしてバンマスは来た道を戻る際に今錦糸町と言う事と、先日のギターフェス会場とが繋がった様子だった・・・
M弟君!素敵な店に行けて嬉しかったです。
ありがとう!
さっきナポリタンを食べたのでは?と言われそうだが、皆でつっついて食べたので(笑)帰りに晩飯を食べる事にした。本日は「せたが屋」と言うラーメン屋で食べた。
by steelfriend
| 2010-05-20 17:00
| 趣味
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