2010年 11月 08日
豆の木の続き 友の会 |
自分事だが葬儀にライブに昨日は結婚パーティーとなんだか忙しくしているせいか?今日は全く起きれなかった。実家の配管工事とリフォームに向けて片付けもしないといけないのだが、全くやる気が出てこない。そんな中今度は27日のライブの打ち合わせ。この27日のライブは先日3日のライブと同じ内容で演奏するつもりで引き受けたのだが、その後、我々の都合が悪くなり何人か欠席になってしまったので、内容を変更しないと出来ないので、ない頭でいろいろ考えなくてはならない。それに私が19日まで身動きが取れないのと、さくまも今月いろいろと忙しいので、おそらくライブまで1回練習参加できるくらいだろう。そんな時にGRDのおぐらさんが「27日何か手伝える事があれば言ってください」と言うので早速甘えよう(笑)それにメンバーのマホさんも「何曲か歌っても良いよ」と言うのでこれも甘えよう。
さてさて先日の演奏会ではレンダースの他に自分はギターを弾いたのだった。それはオープニングバンド。お客様のつかみをと言うよりは、好きなのを弾くコーナーと言った方が良さそうだ。これは最初どんな経緯かと言うと、GRDのおぐらさんが「私、アリーさんがフォクシーレディー歌うの聴きたいな~」と言ったのを聞いてからが始まりだった。私もアリーさんが歌うジミヘンを聴いてみたいな~と言う好奇心からさくまと池嶋さんを口説いた。そんな事から企画バンドを作ったが、アリーさんがものすごく忙しくなってしまい言い出せないまま時が過ぎてしまった訳だ。
企画バンドの皆も忙しく、おぐらさんはもちろんGRDの練習やメインバンドのタブラボンゴ商会のリハやツアーがあったり、さくまも10月31日に所属するバンドのワンマンライブがあったりで、なかなかリハーサルも出来ずにいた。ようやく4人でリハが出来たのはライブ3週間前の2時間だけだった。
そして当日を迎えた訳だが、もちろんリハもない訳なので「もうなる様にしかならない」と皆思ってたと思う(笑)そして私は当日やる事が満載でギターとアンプをセット出来たのは、お客様が会場入りしてからだった。正直な気持ちアンプだけでブルースを弾きたかったが会場が狭い事もあり、いくら小型アンプと言ってもフル10にする訳にはいかないので、久しぶりにツイードのエフェクターボードを引っ張り出して来た。
私が真面目にブルースバンドで活動してた頃から使っているエフェクターボードなので、入っているエフェクターも時代遅れの物ばかりだ。13年くらい前に出た京都の楽器屋が作ったソバットと言うメーカーのファズとやはり14年間くらい使っているマクソンのアナログディレイ。そしてDODのABBOX。そしてパワーサプライが接続されている感じだ。
そして何年振りに踏める事を楽しみにしていたJENのクライベイビー(ワウ)は壊れていた(泣)なので会場では何事もない顔をしていたが、ワウが使えないのはかなりショックだったのだった。歩いて直ぐの場所に実家があるので取りに帰ればVOXのワウもあるし、他の物もあるがもう今日はワウは止めた。
17時35分くらいになるとお客様も満員御礼となり、レンダースの面々が「そろそろ始めたら」と言うので演奏を始める事にした。が、しかしハワイアンとロカビリーを観に来てくれた方達なので、お客様の頭の上には?マークが浮かんでいる様に思えた。「こいつら何するんだ?」と言う感じで(笑)そんな中私はジョンメイオールバージョン「All Your Love」のリフを弾き始めた。もちろんファズでアンプの音を持ち上げてるので歪んだ音。なのでハワイアンを聴きに来た方は「何事だ?」と思った事だろう。もしかしたらGRDのひでか姉さんくらいしか共感してくれなかったかも知れない(笑)これはあのブラックマジックウーマンの元ネタともされている曲なので、どんだけマイナーペンタでエロく弾くかが決め手だと思っている。それにしてもおぐらさんの「All Your Love」はセクシーだったな。
2曲目は「I'm Tore Down」。この曲を人前で弾くのは10年振りくらいだろうか?ハワイアンでスチールを弾くのと違って、この曲は何百回弾いたか分からないので、目をつぶっても弾けるくらいだ。それにしてもよくこんなに適当に指が勝手に動くねと自分でも思う程、ペンタトニックのオンパレード!なんて楽しいのだろうか!普段は恥ずかしさがあるのでなかなかこう言う弾き方をしていないのだが、やっぱり楽しい!自分はこれのがむいている事が良く分かる。こう言うのを弾くと「何がスイングだ!」とか「それがどうしたジプシージャズ!」とか思ってしまったりする。どちらも大好きなのに・・・困ったものだ(笑)
そして3曲目は「Foxy Lady」。これはなんだか高校生の気分と言うか?学園祭の気分で 挑んだ!恥ずかしがっているとカッコ悪いし、情けない。これはさくまにはかわいそうな事をしたがジミヘンの曲をお願いした。彼はジミヘンは好きだがジミヘンをコピーする人にトラウマがあるのだ(爆)この曲のおぐらさんは完コピヴォーカルでとても良くて、良い意味で笑えて微笑んでしまう。突然おぐちゃんが不良になっちゃったよ~と思えるからだ。この曲で大事にしたのは11フレット・3弦と2弦のビブラート。あと絶対外せないのは確りF♯の音を出す事。
最後の曲はなぜか「White Room」。これはどういう事かさくまがど頭のカウントを間違えた(笑)そしてなぜか全員小節の数も間違えていた。だが今夜のお客様はクリームなど聴かなさそうな方達だったので、多分ばれていない事だろう(笑) これもひでか姉さんが口遊んでいた(笑)ソロやオブリが楽しい曲だった。話が戻るがこれでワウを踏みたかったのだ。
こうしてオープニングバンドは楽しく演奏できた。何も考えないで弾くギターってやっぱり楽しい。そして歪んだ音で弾くのはもっと楽しい。ここ数年ウクレレとスチールギターなどしか弾かないので、なんだかイキイキしてしまった。ギターの音デカかったかな?・・・
使用楽器
「ギター」1999年製・キャストワン社製・テレキャスタータイプ
「アンプ」1958年製・フェンダー社製・プリンストン「ツイード」
Tomoko Ogura (Vocal)
Atsunori Ikeshima(Electric Bass)
Hideki Shimizu (Electric Guitar)
Toyofumi‘タコポン‘Sakuma (Percussion)
さてさて先日の演奏会ではレンダースの他に自分はギターを弾いたのだった。それはオープニングバンド。お客様のつかみをと言うよりは、好きなのを弾くコーナーと言った方が良さそうだ。これは最初どんな経緯かと言うと、GRDのおぐらさんが「私、アリーさんがフォクシーレディー歌うの聴きたいな~」と言ったのを聞いてからが始まりだった。私もアリーさんが歌うジミヘンを聴いてみたいな~と言う好奇心からさくまと池嶋さんを口説いた。そんな事から企画バンドを作ったが、アリーさんがものすごく忙しくなってしまい言い出せないまま時が過ぎてしまった訳だ。
企画バンドの皆も忙しく、おぐらさんはもちろんGRDの練習やメインバンドのタブラボンゴ商会のリハやツアーがあったり、さくまも10月31日に所属するバンドのワンマンライブがあったりで、なかなかリハーサルも出来ずにいた。ようやく4人でリハが出来たのはライブ3週間前の2時間だけだった。
そして当日を迎えた訳だが、もちろんリハもない訳なので「もうなる様にしかならない」と皆思ってたと思う(笑)そして私は当日やる事が満載でギターとアンプをセット出来たのは、お客様が会場入りしてからだった。正直な気持ちアンプだけでブルースを弾きたかったが会場が狭い事もあり、いくら小型アンプと言ってもフル10にする訳にはいかないので、久しぶりにツイードのエフェクターボードを引っ張り出して来た。
私が真面目にブルースバンドで活動してた頃から使っているエフェクターボードなので、入っているエフェクターも時代遅れの物ばかりだ。13年くらい前に出た京都の楽器屋が作ったソバットと言うメーカーのファズとやはり14年間くらい使っているマクソンのアナログディレイ。そしてDODのABBOX。そしてパワーサプライが接続されている感じだ。
そして何年振りに踏める事を楽しみにしていたJENのクライベイビー(ワウ)は壊れていた(泣)なので会場では何事もない顔をしていたが、ワウが使えないのはかなりショックだったのだった。歩いて直ぐの場所に実家があるので取りに帰ればVOXのワウもあるし、他の物もあるがもう今日はワウは止めた。
17時35分くらいになるとお客様も満員御礼となり、レンダースの面々が「そろそろ始めたら」と言うので演奏を始める事にした。が、しかしハワイアンとロカビリーを観に来てくれた方達なので、お客様の頭の上には?マークが浮かんでいる様に思えた。「こいつら何するんだ?」と言う感じで(笑)そんな中私はジョンメイオールバージョン「All Your Love」のリフを弾き始めた。もちろんファズでアンプの音を持ち上げてるので歪んだ音。なのでハワイアンを聴きに来た方は「何事だ?」と思った事だろう。もしかしたらGRDのひでか姉さんくらいしか共感してくれなかったかも知れない(笑)これはあのブラックマジックウーマンの元ネタともされている曲なので、どんだけマイナーペンタでエロく弾くかが決め手だと思っている。それにしてもおぐらさんの「All Your Love」はセクシーだったな。
2曲目は「I'm Tore Down」。この曲を人前で弾くのは10年振りくらいだろうか?ハワイアンでスチールを弾くのと違って、この曲は何百回弾いたか分からないので、目をつぶっても弾けるくらいだ。それにしてもよくこんなに適当に指が勝手に動くねと自分でも思う程、ペンタトニックのオンパレード!なんて楽しいのだろうか!普段は恥ずかしさがあるのでなかなかこう言う弾き方をしていないのだが、やっぱり楽しい!自分はこれのがむいている事が良く分かる。こう言うのを弾くと「何がスイングだ!」とか「それがどうしたジプシージャズ!」とか思ってしまったりする。どちらも大好きなのに・・・困ったものだ(笑)
そして3曲目は「Foxy Lady」。これはなんだか高校生の気分と言うか?学園祭の気分で 挑んだ!恥ずかしがっているとカッコ悪いし、情けない。これはさくまにはかわいそうな事をしたがジミヘンの曲をお願いした。彼はジミヘンは好きだがジミヘンをコピーする人にトラウマがあるのだ(爆)この曲のおぐらさんは完コピヴォーカルでとても良くて、良い意味で笑えて微笑んでしまう。突然おぐちゃんが不良になっちゃったよ~と思えるからだ。この曲で大事にしたのは11フレット・3弦と2弦のビブラート。あと絶対外せないのは確りF♯の音を出す事。
最後の曲はなぜか「White Room」。これはどういう事かさくまがど頭のカウントを間違えた(笑)そしてなぜか全員小節の数も間違えていた。だが今夜のお客様はクリームなど聴かなさそうな方達だったので、多分ばれていない事だろう(笑) これもひでか姉さんが口遊んでいた(笑)ソロやオブリが楽しい曲だった。話が戻るがこれでワウを踏みたかったのだ。
こうしてオープニングバンドは楽しく演奏できた。何も考えないで弾くギターってやっぱり楽しい。そして歪んだ音で弾くのはもっと楽しい。ここ数年ウクレレとスチールギターなどしか弾かないので、なんだかイキイキしてしまった。ギターの音デカかったかな?・・・
使用楽器
「ギター」1999年製・キャストワン社製・テレキャスタータイプ
「アンプ」1958年製・フェンダー社製・プリンストン「ツイード」
Tomoko Ogura (Vocal)
Atsunori Ikeshima(Electric Bass)
Hideki Shimizu (Electric Guitar)
Toyofumi‘タコポン‘Sakuma (Percussion)
by steelfriend
| 2010-11-08 23:59
| 演奏
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