2013年 03月 19日
JAZZMASTER パートⅡ 友の会 |
弾き出して約2ヶ月経つ。
毎日1時間以上は弾こうと思って手にしている。
そこで気になるのは約50年経つペグである。
ペグの形はしているがもうお役御免と言った感じだ。
それと出鱈目なセッティングのピックアップ音量バランス(高さ調整)。
アームバーのぶらぶら(好みの位置に止まらない)。
弦のゲージに弦高、オクターブ調整も決まって来た。なのでそろそろペグを交換する事にした。わたくしヴィンテージギターは好きだが特にオリジナルパーツでなければならないと言う拘りはない。もし拘るのならもっと細かいセッティングが出来るストラトなどを選んでしまうと思う(笑)。
さてペグを何にするかと言う問題だがGOTO製か復刻版クルーソンデラックスのどちらかにしようと思っていた。だがとりあえず純正品を使う事にした。以前所有の63年のJMにも同じ物に交換していたし、気にいらない時はストラトに使えると言う理由から選んだ。
ペグに続いて気になるのはアームバーのぶらぶら。これをちゃんと調整してあげないとアーミングする時、アームバーを探すしぐさがカッコ悪い。それにJMはアームバーが長いのでシールドジャクに’’かつんかつん’’とぶつかりノイズの原因となる。それとJMがもっとも嫌われる原因のひとつがアームーバーを動かした時に起る金属音。でも私はこれがかなり好きなのだが世間的には人気がないそうだ・・・。とにかくアームバーのぶらぶらを直したいのだがこれもストラトと違い、アームバーにネジが切っていないのでトレモロユニットを外しペンチできつくしてあげないといけない。
続いて厄介なのはピックアップの高さ調整だ。これもストラトならプラスねじを締めたり緩めたりすれば良いだけの事なのだがJMはそうはいかない。まずピックアップを取りだし下に敷いてあるラバーがポイントなのだ。大体ヴィンテージJMの場合これが劣化でボロボロになり腐っている。なので役に立っていない事が多い。そこで調整用のラバーが必要なのだがジャズマスター用ピックアップ調整クッションなど売っていない。なのでホームセンターなどに行き、似たようなラバーを購入しなければならない。でも楽器用ではないので格安で買える。もしくはフェンダージャパンから出ているジャズべース用の高さ調整用クッションを買えば代用出来る。
さていってみよう!
(ヘッド表)
メッキがくすんでいるペグはやっぱり良い。
(ヘッド裏)
クルーソンデラックス。
いわゆる‘‘2列クルーソン‘‘
(新しく交換するペグ)
フェンダーカスタムショップなどに使われているビンテージタイプ。
発売元はUSAフェンダー
(パッケージ裏)
毎回思うが「made in Japan」の文字。
でも発売元はUSAフェンダー(笑)何度見ても意味不明。
1987年にはじめて米国に行った。
友達に土産だと手にしたザアメリカ的な物が日本製だった。
そんな事を思い出してしまったと言う余談話でした。
でもまあ日本製が良いって事でしょう。
交換してみました。
メッキがかなり気に入りませんが直ぐにくもるでしょう。
でもチューニングは気持ち良く出来ました。
(フローティング・トレモロ・ユニット)
トレモロ・ユニットの裏側。
これぞスプリング!って感じですね。
スクーターの遠心クラッチに使うスプリングに似ております。
トレモロ・ユニットをさらにアップ。
この部分がアームバーのぶらぶらを調整するところです。
調整と言いましてもきつくするだけの原始的ユニット。
トレモロのザクリはかなり深いです。
65年らしくサンバーストの黄色がかなり濃い感じですね。
残念ながらここには製造年数や組み上げた方のイニシャルはない。
トレモロ・ユニットを止めるネジの真下に確りアース線。
ユニットを止める為のネジはかなり長い。
しかし比べる物が無い為わかりづらくてすいません。
今回はピックアップも外して調整してみます。
(フロント・ピックアップ裏)
グレーボビン(グレーのファイバー紙)。
ピックアップ・デイトは1965年5月11日
VCはイニシャルか?もしくは作業工程の印だろうか?
裏に付いている黒い物が新しく付けた調整用ラバー。
(リア・ピックアップ裏)
こちらもグレーボビン。
ピックアップ・デイトは1965年5月17日 mellさんのイニシャル。
それにしてもメルさんは大胆にデイトを書く方ですね(笑)
とりあえずピックアップの音量バランスがとれました。
もう少し弾き込んだらリフレットとナット交換に出したいと考えています。
ストラトのイメージが強いけど大村憲司さんもジャズマスター。
素晴らしいフェンダートーンですね。
サーフライダーってところがこれまた涙ものなのでぜひ!
毎日1時間以上は弾こうと思って手にしている。
そこで気になるのは約50年経つペグである。
ペグの形はしているがもうお役御免と言った感じだ。
それと出鱈目なセッティングのピックアップ音量バランス(高さ調整)。
アームバーのぶらぶら(好みの位置に止まらない)。
弦のゲージに弦高、オクターブ調整も決まって来た。なのでそろそろペグを交換する事にした。わたくしヴィンテージギターは好きだが特にオリジナルパーツでなければならないと言う拘りはない。もし拘るのならもっと細かいセッティングが出来るストラトなどを選んでしまうと思う(笑)。
さてペグを何にするかと言う問題だがGOTO製か復刻版クルーソンデラックスのどちらかにしようと思っていた。だがとりあえず純正品を使う事にした。以前所有の63年のJMにも同じ物に交換していたし、気にいらない時はストラトに使えると言う理由から選んだ。
ペグに続いて気になるのはアームバーのぶらぶら。これをちゃんと調整してあげないとアーミングする時、アームバーを探すしぐさがカッコ悪い。それにJMはアームバーが長いのでシールドジャクに’’かつんかつん’’とぶつかりノイズの原因となる。それとJMがもっとも嫌われる原因のひとつがアームーバーを動かした時に起る金属音。でも私はこれがかなり好きなのだが世間的には人気がないそうだ・・・。とにかくアームバーのぶらぶらを直したいのだがこれもストラトと違い、アームバーにネジが切っていないのでトレモロユニットを外しペンチできつくしてあげないといけない。
続いて厄介なのはピックアップの高さ調整だ。これもストラトならプラスねじを締めたり緩めたりすれば良いだけの事なのだがJMはそうはいかない。まずピックアップを取りだし下に敷いてあるラバーがポイントなのだ。大体ヴィンテージJMの場合これが劣化でボロボロになり腐っている。なので役に立っていない事が多い。そこで調整用のラバーが必要なのだがジャズマスター用ピックアップ調整クッションなど売っていない。なのでホームセンターなどに行き、似たようなラバーを購入しなければならない。でも楽器用ではないので格安で買える。もしくはフェンダージャパンから出ているジャズべース用の高さ調整用クッションを買えば代用出来る。
さていってみよう!
(ヘッド表)
メッキがくすんでいるペグはやっぱり良い。
(ヘッド裏)
クルーソンデラックス。
いわゆる‘‘2列クルーソン‘‘
(新しく交換するペグ)
フェンダーカスタムショップなどに使われているビンテージタイプ。
発売元はUSAフェンダー
(パッケージ裏)
毎回思うが「made in Japan」の文字。
でも発売元はUSAフェンダー(笑)何度見ても意味不明。
1987年にはじめて米国に行った。
友達に土産だと手にしたザアメリカ的な物が日本製だった。
そんな事を思い出してしまったと言う余談話でした。
でもまあ日本製が良いって事でしょう。
交換してみました。
メッキがかなり気に入りませんが直ぐにくもるでしょう。
でもチューニングは気持ち良く出来ました。
(フローティング・トレモロ・ユニット)
トレモロ・ユニットの裏側。
これぞスプリング!って感じですね。
スクーターの遠心クラッチに使うスプリングに似ております。
トレモロ・ユニットをさらにアップ。
この部分がアームバーのぶらぶらを調整するところです。
調整と言いましてもきつくするだけの原始的ユニット。
トレモロのザクリはかなり深いです。
65年らしくサンバーストの黄色がかなり濃い感じですね。
残念ながらここには製造年数や組み上げた方のイニシャルはない。
トレモロ・ユニットを止めるネジの真下に確りアース線。
ユニットを止める為のネジはかなり長い。
しかし比べる物が無い為わかりづらくてすいません。
今回はピックアップも外して調整してみます。
(フロント・ピックアップ裏)
グレーボビン(グレーのファイバー紙)。
ピックアップ・デイトは1965年5月11日
VCはイニシャルか?もしくは作業工程の印だろうか?
裏に付いている黒い物が新しく付けた調整用ラバー。
(リア・ピックアップ裏)
こちらもグレーボビン。
ピックアップ・デイトは1965年5月17日 mellさんのイニシャル。
それにしてもメルさんは大胆にデイトを書く方ですね(笑)
とりあえずピックアップの音量バランスがとれました。
もう少し弾き込んだらリフレットとナット交換に出したいと考えています。
ストラトのイメージが強いけど大村憲司さんもジャズマスター。
素晴らしいフェンダートーンですね。
サーフライダーってところがこれまた涙ものなのでぜひ!
by steelfriend
| 2013-03-19 23:30
| 楽器
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