2018年 05月 31日
ザンロック 友の会 |
@阿佐ヶ谷 Soul玉Tokyo
バンジョープレイヤーおがわめぐみさんや
うちのバンマスも教室で情報を仕入れ、
「桜井さんのレコードを聴く会が
あるようですよ!」と
各方面からタレコミがありました(笑)
しかも話を聞くと俺が全く知らない
1970年代(75年)を中心に桜井さんが
聴いて来たレコードを紹介するとの事。
なのでそりゃ行かにゃいかん!と
言う事で阿佐ヶ谷のSoul玉Tokyoへ。
その前に少々説明。
実はですね、わたくし1970年代の
音楽を全く知りません…。
お恥ずかしい限りです。
ギターと音楽に目覚めた時、
60年代、50年代を中心に聴き漁り、
それに関連する事を調べた訳ですが
「ちょっと待てよ!こりゃ70年代までは
間違いなく無理だ!たどり着かない」
と当時自分で決めてしまったのです。
自分ルールは1970年までとしました。
もちろん名盤系は多少聴きましたし、
特にモータウン系やSoul系は
75年ぐらいまでのモノならそれなりに
聴きました。なので言ってしまえば
シンガーソングライター系や
ウエストコースト系を知りません。
その辺りがものすごく弱いです。
なので今夜のイベントに参加すれば
1970年代の音楽をほんの少しだけでも
勉強出来るのでないかと思いました。
話は本題です。
お店に入るとおがわさんとその席には
あれ!あれれ!な、な、なんと
asakoさんではないですか!(笑)
いや〜お久しぶりです!と。
先日、池島さんと会ったのも
2年振りと書きましたがasakoさんとも
そのぐらい振りでした。
さてイベントは静かにはじまりました。
まず中学1年生だった頃の桜井さんを
想像するところから俺の頭はスタート。
教室の席順やクラスメイトとの出会い。
当時聴いていたラジオ深夜放送の事。
エアチェックやカセットテープ事。
わたくしには最高な内容の為、
桜井さんの話しにのめり込みました。
いろいろ書きたい事もありますが
まとめられないので、
今夜やっと繋がった話しを少々。
イヴォンヌ・エリマンさんの時。
「この曲何かで聴いてるな?」
「誰のアルバムだったかな?」
「それにしても良い演奏だな」と。
ギターのオブリやカッティング、
曲の雰囲気がかなり俺好み。
そして桜井さんの説明で即納得です!
スティーブクロッパー師匠の
プロデュース作品でした。
そして曲はトッドラングレン!
そこでやっと繋がりました。
Yvonne Elliman
「SWEETER MEMORIES」
ちなみにバンマスは「松田聖子?」と
言ったとか言わなかったとか…。
ギターにのめり込んでいった時、
絶対聴かない!絶対弾かない!と決めた
ディープパープルを今夜は少し知る。
Deep Purple 「Lalena」を聴き
「あれ?すごく演奏良いな…」と
思ってしまった俺がいた(笑)
しかも「この曲ドノヴァンだっけ?」と
思いながら、桜井さんの説明で
やはりこの曲も繋がった。
完全なる音楽の食わず嫌いですね。
ギターをはじめもう直ぐ30年。
新たな出会いがまだいっぱいあるので
面白くってやめられないですね。
今夜特にぶっ飛んだレコードは
ボニー・ブラムレットさんでした。
もちろんわたくしだって
デラニー&ボニーは数枚持っています。
ですがソロは持っていませんでした…。
歌はもちろんですが、こんなに演奏が
カッコイイとは知りませんでした。
冗談抜きで即買いしたいと思います。
そしてザンロック(ザンビアロック)
エーストーンやビーバーのような
エグいファズサウンドがGSみたいで
ギターの音がすごく好きな感じ。
カリンバをエレキ化し、ファズを通した
アフリカの音楽をなんだか思い出した。
世界にはジミヘン風がいっぱいだ。
(とぅーまっち、こんふゅーじょん♪)
第1部が終わり休憩時間にさりげなく
流れていたレコードがこちら。
阿部章治 「ギター・ブルース」。
ここに桜井さんのカッコ良さを
俺は感じてしまう訳です。
洋楽、洋楽と聴いてきた流れに
日本のムード音楽が流れる渋さ。
(※日本人の演奏と言う意味です)
しかも阿部章治さんのギターの音色が
ギターマニアにはたまらないヤツで
ギブソン箱モノエレキの独特なトーン。
子どもの頃に笑点で目撃したあの
玉川カルテットやモダンカンカンの
音などもちょっと連想してしまいました。
まだまだ書きたい事もありますが、
もったいないのでここまで!
レコードを聴く楽しさと、
桜井さんのお話が楽しすぎます。
第2弾もある予感を感じたのでぜひ!
阿佐ヶ谷の楽しい夜でした。
良い音楽をいっぱい聴いたまま
スーパーに寄ったのですが、
「え?実在するんじゃん!」と目を疑う。
もしかしたら心がピュアな
俺にか見えてないのかもしれない!
(※ラリってません)
by steelfriend
| 2018-05-31 23:30
| 演奏
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