2019年 01月 24日
母の踵落とし 友の会 |
そして十三回忌法要でした。
雲ひとつない晴天。
相変わらずやるな母ちゃん。
それにしても十三回忌なんて
早いと言ったらものすごく早い気も…。
ただ信じられないのは当たり前だけど
母ちゃんと12年会っていない事です。
不思議と全くそんな気がしないんです。
顔や声が毎日のように頭の中でループを
していますし、朝晩仏壇と睨めっこを
するので12年会っていないのか?と
思ってしまいました…。
さて実はですね十三回忌は
来年だと本気で思っていました。
(※ちゃんといちねんひいても)
なので暮れのドタバタ。
そしてあの寝正月ですっかりと
頭から法事の事は抜けていて、
先週たまたま部屋の片付けをしていたら
母だか父だかの葬儀の時、
葬儀屋さんに頂いたルールブック的な
冊子が出てきました。
少しペラペラとめくり、眺めました。
その冊子には法事早分かり表なる物が
ついているので、それもちらっと見たら
なんと十三回忌は今年だったのです…。
分かってしまったのでこりゃもう大変!
もう一大事ですよ…。
しかも分かってしまったのが、
命日の数日前だった訳です…。
もちろんバンマスにも怒られ…。
あっし、もう返す言葉もござんせん…w
確かにプロレス2日連続で観に行ってる
場合ではございませんでした…。
とりあえず電話は嫌いなので
プロレスの翌日お寺へ行き、
住職と打ち合わせをさせてもらいました。
バンマスのお休みは今回月木なので
それに合わせお話していたら
木曜の午前中なら大丈夫ですよって
言ってくれたものだから大セーフです。
なんとか命日過ぎてしまう前に
十三回忌法要を行う事が出来ました。
もし命日過ぎて忘れていたら
おそらく枕元に母が立ち、
「アンタ!あたいの法事!」と
言いながら足四の字固めか?
踵落としを食らったと思います。
母ちゃんごめんよ。
毎回拝んでくれていたのは
住職を継いだ息子さんなのですが、
打ち合わせや世間話は何時も
大住職がしてくれておりました。
なので息子さんが住職を継ぎ、
今回が初めての法要だったので
世間話をするのは初めてでした。
話しているうちに俺がデザインや
Tシャツの仕事をしている事も
知っていてくれていたようで、
さらに話しは続き、楽器を弾く話しや、
北烏山の寺町なので、我々が烏山で
演奏をした時の話などをしました。
すると住職が…
「実は私、三線を弾くのです」
なんて初めて聞いてしまったものだから
さらに話が盛り上がってしまいました。
我々の演奏会に行きたいですなんて
言って下さり、嬉かったです。
確か年は俺のひとつ上だと思うので、
何か出来たら面白そうだなと思いながら
お寺を後しました。
俺の恩人がお寺を紹介してくれ、
生前大住職が俺の話しを聞いて下さり、
あれから12年経ちました。
そして息子さんが寺の住職となり、
今も縁は続いている事なのですね。
いろんな事を大事にしないとダメですね。
by steelfriend
| 2019-01-24 23:30
| 自分事
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